クリップチューナーって種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまいます。
特にソロ・ベースだと、精度だけでなく良い反応や視認性も欲しい。一方で、ベース本体や他の機材にお金をかけたい。。。
そこで今回は実際に使った、CHERUB(チェルブ) と UniTune の2つのクリップチューナーを比較してみました。
結論としては、
・コスパと手軽さは CHERUB がいい
・精度、反応速度なら UniTune がおすすめ
という印象です。
ちなみにUniTuneはいくつかタイプがありますが、今回は「シンプルなタイプのUniTune」です。(複数弦同時チューニングできる別タイプや本体カラーブラックもあります。)
ご参考までに、自分が使うチューナーの前提としては以下です。
●ヘッドにつけられる
→バッカスのヘッドレスベースを使っており、ヘッドやペグはないけど厚みがあります。ここに取り付けるためにクリップの開きが足りること。どちらもギリギリ大丈夫でした。


●なるべく機材はシンプルかつコンパクトにしている
→ソロ・ベースはリバーブかけて低音を絞れば十分なので、普段はクリップ型チューナーを使ってます。演奏環境によってはフットペダル型を使うことも。
CHERUB ( チェルブ ) / WST-905Li
それぞれ使ってみたメリット・デメリットなど比べて、以下にまとめました。
CHERUB(特徴まとめ)
良かった点
お手頃価格で実用的
十分な性能で本番などの環境でもすぐチューニングできる →チューニング精度:±1セント
USB Type-C 充電で扱いやすい
充電残量が一目でわかる
角度調整はしやすい
ギターコンペンセーションチューニングモードが面白い →後述します
気になった点
計測が安定しないときがある
本体の向きを変えると、クリップから本体が外れやすい
長押しで電源オンオフ + モード切り替えが同じボタンで押し間違える
クリップ本体側のゴム部分がめくれやすい
UniTune(特徴まとめ)
良かった点
反応がかなり安定している
ストロボモードでかなり正確に → +/- 0.02セントの驚異的なピッチ精度を実現
正確さがむずかしければクロマチックモード → +/- 0.5セント精度の超高速反応モード
オクターブの反応も良い
本体とクリップが一体になっていて部品を無くす心配が一つ減る
気になった点
精度が高い分、チューニングが合うまでに時間がかかる
ストロボモードでぴったり合わせるのは難しい
微調整が苦手な人にはストレスとなる
価格がお高め
ボタン電池 →当たり前だったはずだが、タイプC充電にしてほしいと感じてしまう世の中になった。
▼比較表
| 項目 | CHERUB | UniTune |
|---|---|---|
| 精度 | ±1セント | ±0.02〜0.5セント |
| 反応速度 | 普通 | 速い |
| 低音弦の安定性 | やや不安定 | 非常に安定 |
| 操作性 | 電源ボタンが押しづらい | シンプル |
| 価格 | 安い | 高め |
| 向いてる人 | コスパ重視・実用的 | 精度重視・ライブ |
使い比べてみた結果
自分が使い比べた結果、いまは UniTune を使っています。和音がきれいな平均律になってくれます。ストロボモードを使ってますがピッタリ真芯で合わせるのは大変なので、ちょっとズレてるくらいでもよしとしてます。
一方で CHERUB にはギターコンペンセーションチューニングモードという面白い機能があります。
各弦のチューニングを数セントずらすことでコードの響きを変化させる、James Taylor氏にインスパイアされ開発されたチューニングモードとのこと。
少しだけソロ・ベースで試してみたら、いままでにない和音の広がりみたいな雰囲気が出ていたので、今後ちゃんとソロ・ベースで試してみたいなと思い、大事に取ってあります。
それと、タイプC充電が便利ですね。
迷ったら、精度重視なら UniTune、コスパ重視なら CHERUB で間違いありません。
どんな人におすすめか
●CHERUB が向いている人
コスパ重視
とりあえずクリップチューナーを検討している人
本番などですばやくチューニングをしたい人
ギターコンペンセーションチューニングの世界に踏み込んでみたい人
● UniTune が向いている人
精度重視
ソロ・ベースやライブで使う人
チューニング反応にストレスを感じたくない人
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